2017年8月8日に吉野正芳復興大臣、長沢広明副大臣、関係者の方々が「ふうあいねっと」事務局を視察されました。
視察の中で、吉野大臣が「国や自治体の力だけでは、復興を進めることはできない。支援者が被災者の元へ足を運び、ひとりひとりの声を集め続けたことで、変わったり改善したりしたことが多くある。県外避難者が抱えている問題を、支援者の立場から聞かせてほしい」と求めると、
代表の原口がふうあいねっとの県外避難者への支援活動についての報告や、自治体を超えて避難することで必要な支援が得られなくなったり、避難者であることを周囲に打ち明けられず孤立したりしている現状を説明し、制度の改善を訴えました。また、茨城県で活動をしている浪江町復興支援員や福島県復興支援員からも現状報告もなされました。 吉野大臣は熱心に耳を傾け、それぞれの対応策について意見交換をしました。