●日時:3月11日(土) 10:00~12:00
●場所:かながわ県民センター2階ホール
「横浜駅」西口・きた西口を出て、徒歩およそ5分
●入場無料(先着200名様)
●お問い合わせ:電話:045-312-1121 (電話応対者に内線番号 4142 を告げてください)
●受付日時:平日 午後1時~5時
●主催:NPO法人かながわ避難者と共にあゆむ会
●協力:かながわ東北ふるさと・つなぐ会
●映画『ある町』とは
福島県双葉郡双葉町は隣の大熊町とともに福島第一原子力発電所の立地の町です。2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故の影響で、現在も全町避難の状態が続いています。
ドキュメンタリー映画「ある町」を制作したのは、震災当時大学生だった双葉町出身の小野田 明さん。映画は双葉町民へのインタビューと町の風景や避難先での様子を淡々と写しだします。小野田さんは、震災・原発事故を機に「自分にとって双葉町とはなんだろう?」と深く思い悩み、この映画を作成したとのことです。
そして、「まずは双葉町民の方に観てもらいたい。今の双葉の様子を知ったり、振り返ったり、受け止め方や感想はそれぞれだと思いますが、映像を通してもう一度双葉町を考えるきっかけになれば。
また、双葉町を知らない方々に対しては、双葉町民が語る等身大の町の姿を知ってほしい」と話しています。
震災から6年、いまなお先の見えない町の復興、それでも前を向いてふるさと再生を目指しおのおのの道を歩む町民の方々、震災・原発事故をとおして見えてくる“ふるさと”の姿をご覧ください。