【 内容 】
映画は福島県浪江町の消防団長を主人公に、震災時、震災後の様子を扱ったものです。ご承知の通り、浪江町は福島第一原発から10km圏内に位置し、いまだ帰還が許されぬ地域です。映画では助けられる命がありながら、放射能汚染により救助に向かえなかった消防団の苦悩を描いています。
ほぼ1年がかりで本格的なアニメーション制作に挑み、浪江町の人々の協力で完成しました。
また、映画の趣旨に賛同し、無償で声優として参加されたのが、個性派俳優として知られる大地康雄さんです。そして壮絶な体験をされた浪江町の被災者の方々20名が声優として参加されています。
放射能で故郷を失った人、自宅や会社を津波で流された人、ラジオのパーソナリティーとして震災、原発事故を実際に伝え続けた人、足元まで津波が押し寄せ、命からがら逃げ延びた人などなどです。
【 日時・場所 】
①7月30日(土)13:30~15:30
水戸市福祉ボランティア会館(MIOS2階)
②8月 6日(土)13:30~15:30
県北生涯学習センター3階多目的ホール
参加費 : 無料
申込・問合 : ふうあいねっと 029-233-1370
浪江町復興支援員 080-6294-8828
水戸市福祉ボランティア会館(MIOS)
茨城県水戸市赤塚1丁目1番地
県北生涯学習センター
茨城県日立市十王町友部2581